弔問(ちょうもん)とは、通夜・葬儀に会葬することの他、訃報を受けてお通夜前に駆けつける弔問・葬儀や告別式に参列できずに後日ご自宅へ伺う弔問といったように様々なタイミングがあります。そのタイミングにより弔問時の服装や香典・お供え物といった持ち物が異なります。
今回の記事では、ご自宅へ伺う弔問のお供え物マナーについて詳しくお伝え致します。

弔問のタイミングと服装

香典

弔問とはご遺族にお悔やみの言葉を伝えることです。冒頭でもお伝え致しましたが、弔問には大きく分けて三つのタイミングがあります。今一度確認しておきましょう。

弔問のタイミング
訃報を受けてすぐに(お通夜前)駆けつける
通夜・葬儀に会葬する
後日ご自宅へ訪問する

この様に弔問のタイミングは三つありますが、弔問するタイミングについて気をつける点は故人との関係性やご遺族の意向です。通夜前の弔問はよほど親しい親族や友人でなければマナー違反とされることに加え、後日ご自宅へ訪問する弔問は家族葬などを行ったご遺族が香典や弔問を辞退するケースも多々あることがありますので注意が必要です。
また、弔問は義務ではありませんので弔問する以外に葬儀や告別式へ弔電を打ち、お悔やみの手紙を香典と共に郵送するといった方法もあります。弔問するかどうかはご自分の気持ちよりもご遺族への配慮を優先し決めましょう。
また会社関係の方の訃報の場合には、個人の独断で決めず上司と相談して弔問するかどうか判断しましょう。

それでは弔問の際の服装についてですが、通夜・葬儀以外の弔問では喪服はマナー違反となります。その理由は通夜前、喪服で駆けつけると死を予見していたように感じられ失礼とされるためです。それに対し、葬儀などが済んでいる後日の弔問の場合については、葬儀や告別式も終えたご遺族は気持ちを整え日常生活に戻ろうとしている最中ですので葬儀を連想させる喪服を避ける配慮をするというためです。
ですので、具体的には通夜前の弔問は「訃報を受けてとり急ぎ駆けつけた」ということを表すため地味な平服や普段着を着用しましょう。しかし、ジーンズなどのカジュアルすぎる服装やデザインが派手な服は避け、夏場でも肌を出しすぎないような装いで訪れましょう。必ずしも黒でなくて問題ありませんので、紺やグレー・茶といった落ち着いた色を選び全体的に落ち着いた地味な印象の服装にします。ビジネススーツやワンピースでも良いでしょう。
後日弔問の服装についても、平服でも問題ないですが、事前にご遺族と弔問の日時を調整して伺うものなので訪問着かスーツ・ワンピースなどが好ましいでしょう。具体的には男性であればダークな色のビジネススーツに白シャツ・地味なネクタイなどで、女性であればダークカラーのワンピースやスーツなどが良いでしょう。

弔問時の香典やお供え物について

手土産

どのタイミングの弔問かで持ち物は異なります。今回の記事ではご自宅へ伺う弔問に焦点を当てていますので、「通夜前」と「後日」の弔問についてお伝え致します。

まずは通夜前の弔問の場合についてですが、通夜前の弔問で香典は持参しません。香典はお通夜や葬儀・告別式にお持ちしましょう。参列できない場合にはお悔やみの手紙と共に香典を郵送するという方法もあります。後日の弔問では、葬儀や告別式に参列していない場合には香典を持参します。
手土産やお供え物についても同様、通夜前の弔問では基本的に手土産やお供え物も不要となります。ですが、花(枕花)や故人が好きだったといった理由でのお菓子などのお供え物はお渡ししてもよいとされます。通夜前の花は特に枕花と呼び、ご遺体の傍に供える花で白を基調とした百合などを籠花にしておくることが一般的です。葬儀などの供花と違い芳名札を付けたりせず予算は5,000円~20,000円程度になります。また、枕花は訃報を受けお通夜の前までに贈るものですから、訃報からあまりに早いタイミングで持参するとかえって失礼になる可能性もありますので注意が必要です。葬儀社に手配してもらう、または生花店で手配して届けると良いでしょう。
後日の弔問では、菓子折りなどの手土産は無くてもいいですがあっても問題ありません。香典をお持ちする場合は、お供え物も無くても良いものですが、果物や菓子折りなど定番のものや人気の品をお持ちするか故人が好きだったものを用意して手土産兼お供えしても気持ちが伝わります。日持ちのしないものや冷蔵のものは避け、小分けできるものなどの気遣いをもって選びましょう。また、日持ちしても殺生をイメージさせるハムなど肉や魚などはマナー違反となりますので注意が必要です。

お供え物として一般的なもの
お線香
線香の香りは仏様のごちそうである香食(こうじき)と呼ばれていました。日本では仏式の葬儀が主流ですので仏教から派生した文化が根付いているといえますので、お線香はお供え物の代表格と言えますが、近年では香りの好みが分かれるので場合によっては避けたほうがいいとも言われていますので注意が必要でもあります。
また、お線香は仏教独自の文化で他の宗教とは異なるので気を付けましょう。
お花
お花は宗教に関係なくお供えすることができますので、お線香と並んでお供え物の代表格と言えます。
仏教・神道では白や黄色の花を中心にする菊・カーネーションなど、キリスト教では白い花の花束または花かごなどが良いでしょう。花屋さんで弔問に伺うことを伝えお花を用意してもらうと良いでしょう。

また、「のし」についてですが、厳密に言うとのしは掛紙の右上に印刷されている慶事用の柄のことを指しますので、弔事用の掛紙にのしはありません。一般的に弔事用のし紙などと呼ばれているものは、掛紙に水引が印刷されているものを指します。弔事での水引きは結び切りとなりますので、購入店で弔事用と伝えて用意してもらいましょう。表書きは「御供」や「御霊前」です。掛紙や表書きは地域によって異なる場合もありますので、購入店や周囲の方に確認すると安心でしょう。

その他の注意点

遺族

お供え物を渡すタイミングについては、お線香をあげて合掌した後、遺族の方にお悔やみの言葉を述べるタイミングです。菓子折りを渡す場合は手提げ袋から出して渡すのがマナーです。
通夜前の弔問は、基本的に玄関先でお悔やみを述べお供え物があればご遺族に渡してそのまま失礼します。ご遺族の申し出があった場合のみご焼香や対面ができますので、自らご焼香や対面を催促するようなことはやめましょう。後日の弔問であれば、事前にご遺族と日時を調整していますので家に上がりお線香をあげさせて頂けることでしょう。どちらにも共通しているのは、ご遺族の都合や事情が最も優先されるということです。ご遺族から申し出がない限り、こちらから何かを申し出てさせて頂くということはマナー違反です。故人の冥福を祈るお気持ちやご遺族を労わるお気持ちをマナーや言葉にかえてお伝えしましょう。

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